環境設定で指定した文章チェックサイトの利用とソフト内機能で、ダブルチェックを行います。

  • 校正サイト
設定している文章校正・分析サイトを規定のブラウザで開きます。
その際、本文の内容をクリップボードに送っているので、ブラウザ上でリンク先の枠内にペーストして、[上記の内容でチェック]ボタンを押してください。

※リンク先のサイトは私が作ったものではありません。

リンク先を開く前にワンクッションの確認を出すかどうかを設定で選べるようにしています。
校正サイトを利用しない場合には、確認を「する」に設定しておいて「いいえ」を押してください。

  • ソフト内文章チェック機能
続けて、ソフト内機能の簡易的な文章チェックをします。

校正の進行状況はタイトルバーに表示してあります。
本文の長さや校正チェック項目やPCのスペックにもよるとは思いますが、ものすごく時間がかかります。
校正処理中は、操作ができないようにしてあります。
ただし、校正中でも右上の[×]ボタンをクリックすればソフトを終了することはできます。
校正を中断したい場合には、もう一度校正ボタンを押してください。

本当にチェックをしても良いかのワンクッション確認を出すかどうかを設定で選べます。
文章チェック機能を利用しない場合には、確認を「する」に設定しておいて「いいえ」を押してください。

以下のチェック項目があります。

・かっこ閉じ忘れチェック

・句読点不足チェック
設定で指定した文字数より長い間、句読点を打たれない長文があった場合に警告します。

・多用を避ける文字チェック
句点「。」区切りで1文とし、設定で指定した文字が、設定で指定した回数以上1文中に登場した場合に警告します。

・NGワードチェック
あらかじめ登録しておいたNGワードが、本文中に登場した場合に警告します。

・漢字の割合チェック
本文全体に対して、漢字が設定で指定した割合以上あった場合に警告します。

・語句の重複チェック
設定で指定した回数以上登場する語句があった場合に警告します。
さらに、語句の文字数は下限と上限を設定できます。

・代名詞使用チェック
「これ」「それ」「あれ」などの代名詞を使っている場合に警告します。
代名詞の使用を禁じているクライアントがあった場合に便利です。

・接続詞使用チェック
「そして」「さらに」などの接続詞を使っている場合に警告します。
省略しても意味が通じる場合の接続詞は冗長表現・露骨な文字数稼ぎとしてクライアントに嫌われる場合があるので便利です。

・ひらがな連続チェック
くとうてんもつけずにずっとひらがながれんぞくしているととてもよみにくいのでそういうのをみつけてけいこくします。

・文節数チェック
改行で区切られた1文を文節に分解して、要素数が少ない場合に警告を出します。
いくつ以下なら警告するかの設定は数字設定でできます。